マツモトキヨシHD/4~12月は、免税対応店舗増加で増収増益 – 流通ニュース



マツモトキヨシホールディングスが2月13日に発表した2018年3月期第3四半期決算は、売上高4204憶7000万円(前年同期比4.1%増)、営業利益252億4100万円(19.1%増)、経常利益272億800万円(17.8%増)、当期利益174億2000万円(17.0%増)となった。

<マツモトキヨシ>
マツモトキヨシ

小売事業は、第1四半期は比較的天候には恵まれたものの、気温や湿度の高低差による影響を受けシーズン商品は好不調が分かれ、第2四半期は低温や長雨などにより、春・夏物は厳しい状況で推移した。

8月中旬以降は展開を早めた総合感冒薬やハンドクリームなどの秋・冬物のシーズン商品は堅調に推移した。

第3四半期は、10月における週末の悪天候などの影響は受けたものの、11月以降は比較的天候に恵まれシーズン商品は比較的堅調な動向となった。

新規出店、PB商品の拡販、効率的かつ効果的な販促策の実行、KPI管理による経営効率の改善によりグループ各社業績は順調に推移した。

調剤事業も、引き続き既存店への併設を含め高い収益性の見込める物件を優先的に開局するとともに、地域医療連携を深めることで処方箋応需枚数が増加したことなどから順調に拡大した。

卸売事業は、小売事業同様に、シーズン商品は総じて厳しい展開となったが、インバウンド需要の獲得、髙島屋デューティーフリーとのフランチャイズ契約、既存契約企業の新規出店により、フランチャイズ向けの卸売売上高も順調に拡大した。

新規出店は、都市型、郊外型とともに、新業態店舗となる「BeautyU 銀座中央通り店」、次世代ヘルスケアショップmatsukiyo LABの「松戸西口駅前店」、免税強化型店舗となる都内台東区「御徒町駅前店」、新宿区「新宿西口駅前店」、鹿児島県鹿児島市「天文館なや通り店」、千葉県成田市「成田東武ホテルエアポート店」、「髙島屋免税店SHILLA&ANA新宿店(フランチャイズ店舗)」、アウトレットへの展開として「OUTLET三井アウトレットパークジャズドリーム長島店」など多彩なフォーマットを持つ強みと免税対応のノウハウを活かし、グループとして72店をオープンした。

既存店舗の活性化を目的として67店の改装を実施、41店を閉鎖した。閉店店舗数が計画(30店)を超えた主な理由は、施設側の耐震補強工事、環境変化によるリプレイスなどによるもの。期末のグループ店舗数は1586店となった。

通期は売上高5600億円(4.6%増)、営業利益292億5000万円(2.9%増)、経常利益315億円(2.2%増)、当期利益201億5000万円(0.2%増)の見通し。



Related Post