ザザシティ浜松に新型カプセルホテル 来春開業 – 中日新聞



◆12月にはレストラン

大規模改装する「ザザシティ浜松」中央館=浜松市中区で

写真

 浜松市中区の複合商業施設「ザザシティ浜松」中央館が、大規模改装することが分かった。全国展開するホテルチェーン「ドーミーイン」系列の新型カプセルホテルや、各国の料理をビュッフェ形式で味わうレストランなどが十月以降、順次開業する。特色あるテナントを集めて集客力の向上を目指す。

 改装するのは中央館のうち商業部門が入る地下一階から地上三階で、工事が始まっている。

 三階は、全体がカプセルホテル「グローバルキャビン」に一新。カプセル式ベッドが百六十七床、通常の個室が十六室入り、来年四月中旬に開業予定。グローバルはドーミーインの新ブランドで、カプセルホテルの経済性とくつろげる空間を兼ね備えていることを売りにする。カプセル式ベッドの横に机といすを備え、軽食を食べたり、パソコン作業をしたりできる。セキュリティーに配慮した女性専用のゾーンや大浴場も設ける。

写真

 二階南エリアには、レストラン「ワールドビュッフェ」が十二月上旬に新規オープン。世界十カ国・八十種類以上のグルメ、スイーツの食べ放題を低価格で提供する。一階東エリアではワインやクラフトビール、フレンチフライ、パンなどのフードギャラリー「ザザスクエア(仮称)」が十二月上旬に開業するほか、十月一日にはバスケットボール用品専門店「エム・スポーツ」がハーフコートを併設して改装開業する。

 残りのフロアも二〇一九年度までに、テナントの入れ替えや既存店の改装を段階的に進める予定。一階には地元の名産や農水産物が買えて、その場で味わうこともできる「観光地産市場」を設ける構想もある。

 中央館の商業部門を管理する日管(中区)の担当者は「地域の生活者と、県外からの観光客の両方が集まる市街地の新たなスポットにしたい」と話している。

 <ザザシティ浜松> 市街地再開発事業の一環で、西館が2000年11月、中央館が01年11月にオープンした。中央館は地下1階、地上15階建て延べ約3万平方メートルで、現在は地下1階から地上4階の商業部門に飲食や物販など約40店のテナントが入る。11年に中央館を所有する管理会社が経営破綻し、総合設備工事の日管が商業部門を取得した。

この記事を印刷する



Related Post